WT7-D23歴史総合・世界史探究 対策問題

世界史探究E 地球世界の課題(2) 経済のグローバル化と格差の是正

非同盟諸国首脳会議(1961年・ベオグラード)を主導した指導者の組合せとして正しいものはどれか。

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正解: 1

正解

ネルー・ナセル・ティトー

この問題のポイント

非同盟諸国首脳会議の主導者を問う問題。ネルー(印)・ナセル(エジプト)・ティトー(ユーゴ)の3人の組合せで即答できる。

解説

米ソ両陣営のどちらの軍事ブロックにも加わらない、という立場を非同盟主義と呼ぶ。
1961年、ユーゴスラヴィアの首都ベオグラードで第1回非同盟諸国首脳会議が開かれ、25カ国が参加した。主導したのは次の3人である。

  • ネルー(インド首相): 平和五原則の提唱者
  • ナセル(エジプト大統領): スエズ国有化でアラブの英雄に
  • ティトー(ユーゴスラヴィア大統領): ソ連と決別した独自路線の社会主義者
    バンドン会議(1955年)の精神を受け継ぎ、第三世界の発言力を国際政治に定着させた。開催地ユーゴが「ヨーロッパの社会主義国なのに非同盟」という特異な存在である点も、あわせて問われる。

ひっかけポイント
3人の顔ぶれに周恩来(中国はバンドン会議には参加)やスカルノを混ぜる選択肢に注意。バンドン会議(1955年)と非同盟諸国首脳会議(1961年)の区別も基本。

選択肢の確認

①「ネルー・ナセル・ティトー」
正しい。
インドのネルー、エジプトのナセル、ユーゴスラヴィアのティトーらの主導により、1961年にベオグラードで第1回非同盟諸国首脳会議が開かれた。

②「毛沢東・スターリン・ホー・チ・ミン」
誤り。
毛沢東・スターリン・ホー・チ・ミンはいずれも社会主義陣営の指導者であり、どちらの陣営にも属さない非同盟の主導者ではない。

③「チャーチル・トルーマン・ド・ゴール」
誤り。
チャーチル・トルーマン・ド・ゴールは西側陣営の指導者であり、非同盟運動とは立場が異なる。

④「李承晩・蔣介石・吉田茂」
誤り。
李承晩・蔣介石・吉田茂はいずれもアメリカと結んだ東アジアの指導者であり、非同盟の立場ではない。

覚えるポイント

  • 第1回非同盟諸国首脳会議は1961年ベオグラード
  • 主導はネルー・ナセル・ティトー
  • バンドン会議(1955年)の精神を継承

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 文を分解して判定:組合せを一度に選ばず、人物と政策、地域と制度などを一組ずつ○×判定する。確実に誤る一組を含む選択肢から消す。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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