WT6-I21|歴史総合・世界史探究 対策問題
サウジアラビアを建国した人物はだれか。
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正解: 3
正解
イブン・サウード
この問題のポイント
サウジアラビアの建国者を問う問題。イブン・サウードを、同時期の西アジア各国の建設者と区別できるかがカギ。
解説
第一次世界大戦後のアラビア半島では、豪族どうしの勢力争いが続いていた。
厳格なイスラーム改革運動であるワッハーブ派と結ぶイブン・サウードは、メッカの太守でヒジャーズ国王のフサインを破って半島の大部分を統一し、1932年にサウジアラビア王国を建国した。
1938年には国内で石油が発見された。この石油資源が、第二次世界大戦後のサウジアラビアを世界経済の鍵を握る大産油国へと変えていく。
戦間期の西アジアでは、トルコ共和国のムスタファ・ケマル、イランのパフレヴィー朝を開いたレザー・ハーンと、新国家の建設が相次いだ。3人の建設者はまとめて整理しておこう。
ひっかけポイント
イブン・サウード(サウジ)、レザー・ハーン(イラン)、ケマル(トルコ)の3人の入れ替えが定番。フサインはイブン・サウードに敗れた側の人物である。
選択肢の確認
①「レザー・ハーン」
❌ 誤り。
レザー・ハーンは1925年にイランでパフレヴィー朝を開いた人物である。
②「フサイン」
❌ 誤り。
フサインはメッカの太守でヒジャーズ王国を建てたが、イブン・サウードに敗れた側である。
③「イブン・サウード」
✅ 正しい。
正解。ワッハーブ派と結ぶイブン・サウードがヒジャーズを制圧し、1932年にサウジアラビア王国を建国した。
④「ムスタファ・ケマル」
❌ 誤り。
ムスタファ・ケマルは1923年にトルコ共和国を樹立した人物であり、アラビア半島の建国者ではない。
覚えるポイント
- サウジアラビア王国建国は1932年、イブン・サウード
- ワッハーブ派と結んでフサインを破った
- 1938年に石油発見、戦後の大産油国へ
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。