WT6-I22歴史総合・世界史探究 対策問題

世界史探究D 諸地域の結合・変容(4) 第二次世界大戦と諸地域の変容

1925年にイランでパフレヴィー朝を開いた人物はだれか。

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正解: 2

正解

レザー・ハーン

この問題のポイント

パフレヴィー朝の創始者を問う問題。1925年にカージャール朝を倒したレザー・ハーンが答え。

解説

20世紀初頭のイランはカージャール朝のもと、イギリスとロシアの半植民地的な支配下にあった。
軍人のレザー・ハーンは1921年のクーデタで実権を握り、1925年にカージャール朝を廃して自ら即位し、パフレヴィー朝を開いた。
彼はトルコのケマルを模範に近代化を進めた。不平等条約の撤廃、鉄道建設、世俗化改革を行い、1935年には国号を対外的にペルシアからイランへ改めた。
ただし石油利権は依然イギリス系企業(アングロ・イラニアン石油会社)が握り続けた。この不満が、戦後1951年のモサッデグによる石油国有化、さらに1979年のイラン革命へと続く長い伏線となる。

ひっかけポイント
ホメイニは1979年のイラン革命の指導者で、王朝を「倒した」側。開いた人物と倒した人物の混同に注意。国号のイラン改称は1935年である。

選択肢の確認

①「アッバース1世」
誤り。
アッバース1世は16世紀末から17世紀初めにサファヴィー朝の最盛期を築いた君主である。

②「レザー・ハーン」
正しい。
正解。軍人レザー・ハーンは1925年にカージャール朝を廃してパフレヴィー朝を開き、ケマルを模範に世俗化・近代化を進めた。

③「ホメイニ」
誤り。
ホメイニは1979年のイラン革命を指導し、パフレヴィー朝を倒した宗教指導者である。

④「ナーディル・シャー」
誤り。
ナーディル・シャーは18世紀にサファヴィー朝の滅亡後のイランで権力を握った人物である。

覚えるポイント

  • パフレヴィー朝は1925年、レザー・ハーンが創始
  • 1935年に国号をイランへ改称
  • 石油利権は英系企業が保持→イラン革命への伏線

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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