WT7-W02|歴史総合・世界史探究 対策問題
1941年6月にドイツが行った作戦はどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正解
独ソ戦の開始(ソ連への奇襲侵攻)
この問題のポイント
1941年6月のドイツの作戦を問う問題。不可侵条約を破った独ソ戦の開始(バルバロッサ作戦)が答え。
解説
1941年6月22日、ヒトラーは独ソ不可侵条約を一方的に破棄し、300万を超える大軍でソ連へ奇襲侵攻した。独ソ戦(バルバロッサ作戦)の開始である。
ドイツ軍は緒戦で快進撃を続け、モスクワ近郊まで迫ったが、ソ連の頑強な抵抗と冬の到来で進撃は止まった。
独ソ戦の開始で、戦争の構図は大きく変わった。英米はイデオロギーの違いを越えてソ連を支援し(武器貸与法)、戦争は「ファシズム対反ファシズム連合」の性格を帯びた。
同年12月には日本の真珠湾攻撃で太平洋戦争が始まり、大戦は文字どおりの世界戦争となる。1941年は6月(独ソ戦)と12月(日米開戦)の2つの画期を持つ年として最重要である。
ひっかけポイント
ポーランド侵攻(1939年)・ノルマンディー上陸(1944年)・真珠湾攻撃(1941年12月・日本)との年月の混同に注意。日ソ中立条約(1941年4月)との時間関係も整理。
選択肢の確認
①「独ソ戦の開始(ソ連への奇襲侵攻)」
✅ 正しい。
ヒトラーは1941年6月22日、独ソ不可侵条約を破ってソ連へ奇襲侵攻し、独ソ戦が始まった。
②「ポーランド侵攻」
❌ 誤り。
ポーランド侵攻は1939年9月1日で、第二次世界大戦の開戦にあたる出来事である。
③「ノルマンディー上陸」
❌ 誤り。
ノルマンディー上陸は1944年6月に連合軍が行った作戦であり、ドイツ側の作戦ではない。
④「真珠湾攻撃」
❌ 誤り。
真珠湾攻撃は1941年12月に日本が行った攻撃であり、ドイツの作戦ではない。
覚えるポイント
- 独ソ戦開始は1941年6月22日(バルバロッサ作戦)
- 独ソ不可侵条約の一方的破棄
- 同年12月の太平洋戦争開始で世界戦争化
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。