WT8-A17歴史総合・世界史探究 対策問題

世界史探究B 諸地域の歴史的特質の形成(3) 諸地域の歴史的特質

スペインのレコンキスタ(国土回復運動)の完成を示す出来事はどれか。

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正解: 4

正解

1492年のグラナダ陥落

この問題のポイント

レコンキスタ完成の画期を問う。1492年のグラナダ陥落と、同年のコロンブス出航のセットで覚えていれば即答。

解説

前提として、711年にイスラーム勢力がイベリア半島を征服して以来、キリスト教諸国が半島を取り戻すレコンキスタ(国土回復運動)が約800年続いた。
カスティリャ王女イサベルとアラゴン王子フェルナンドの結婚で成立したスペイン王国は、1492年、イスラーム最後の拠点であるナスル朝の都グラナダを陥落させ、レコンキスタを完成させた。ナスル朝のアルハンブラ宮殿はイスラーム建築の至宝として残る。
同じ1492年、女王イサベルはコロンブスの大西洋横断航海を支援し、彼はカリブ海の島に到達した。レコンキスタの完成が、その勢いのまま海外進出(大航海時代のスペイン)へ接続したのである。ユダヤ教徒追放令も同年に出された。

ひっかけポイント
1066年(ノルマン・コンクェスト)や1453年(ビザンツ滅亡)と年号を入れ替える選択肢に注意。1492年は複数の大事件が重なる基準年号。

選択肢の確認

①「1066年のノルマン・コンクェスト」
誤り。
1066年のノルマン・コンクェストは、ノルマンディー公ウィリアムによるイングランド征服である。

②「1453年のコンスタンティノープル陥落」
誤り。
1453年のコンスタンティノープル陥落は、オスマン帝国によるビザンツ帝国の滅亡である。

③「1517年の宗教改革」
誤り。
1517年はルターが九十五カ条の論題を発表して宗教改革が始まった年である。

④「1492年のグラナダ陥落」
正しい。
イベリア半島のキリスト教諸国が約800年かけて進めたレコンキスタは、1492年にスペインがナスル朝の都グラナダを陥落させて完成した。

覚えるポイント

  • 1492年グラナダ陥落でレコンキスタ完成
  • 同年コロンブスが大西洋横断へ出航
  • グラナダのナスル朝=アルハンブラ宮殿

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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