WT9-C04|歴史総合・世界史探究 対策問題
2001年9月11日の同時多発テロ後にアメリカが行った軍事行動はどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正解
アフガニスタン攻撃
この問題のポイント
同時多発テロ後のアフガニスタン攻撃を問う。9.11→アフガニスタン(2001年)→イラク戦争(2003年)の順序が核心。
解説
前提として、2001年9月11日、ハイジャックされた旅客機がニューヨークの世界貿易センタービルなどに突入する同時多発テロが起こり、約3000人が犠牲となった。
アメリカのブッシュ(子)政権は「テロとの戦い」を宣言。実行組織アル・カーイダの指導者ビン・ラーディンを匿ったとして、ターリバーン政権下のアフガニスタンを2001年10月に攻撃し、政権を崩壊させた。
さらに2003年には、大量破壊兵器の保有を理由にイラク戦争を開始してフセイン政権を倒したが、兵器は発見されず、開戦の正当性が厳しく問われた。
両国とも占領後の混乱が長期化し、国家対国家ではなく国家対テロ組織という新しい戦争の形が、21世紀の国際政治の課題として残された。
ひっかけポイント
アフガニスタン攻撃(2001年)とイラク戦争(2003年)の順序と理由の入れ替えに注意。湾岸戦争(1991年)は9.11より10年前の別の戦争。
選択肢の確認
①「アフガニスタン攻撃」
✅ 正しい。
同時多発テロを受けてブッシュ政権はテロとの戦いを宣言し、アル・カーイダをかくまうターリバーン政権下のアフガニスタンを2001年10月に攻撃した。
②「ベトナム戦争」
❌ 誤り。
ベトナム戦争は1960年代から70年代の戦争であり、同時多発テロより約30年前の出来事である。
③「湾岸戦争」
❌ 誤り。
湾岸戦争は1991年、イラクのクウェート侵攻に対する多国籍軍の行動である。
④「朝鮮戦争」
❌ 誤り。
朝鮮戦争は1950年から53年の戦争で、冷戦初期のアジアにおける熱戦である。
覚えるポイント
- 同時多発テロは2001年9月11日
- 同年10月アフガニスタン攻撃(ターリバーン政権崩壊)
- 2003年イラク戦争、大量破壊兵器は未発見
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。