WT9-C20|歴史総合・世界史探究 対策問題
2015年に国連で採択された、2030年までの国際目標はどれか。
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正解: 3
正解
持続可能な開発目標(SDGs)
この問題のポイント
2015年採択のSDGsを問う。MDGsとの違い(途上国中心から全ての国へ)と、17目標・2030年期限という枠組みが核心。
解説
前提として、国連は2001年からMDGs(ミレニアム開発目標)を掲げ、貧困半減など途上国の開発を中心とする8目標に取り組んできた。
その後継として2015年の国連サミットで採択されたのがSDGs(持続可能な開発目標)である。
- 期限:2030年まで
- 内容:貧困・飢餓の撲滅、質の高い教育、ジェンダー平等、気候変動対策など17の目標
- 最大の特徴:途上国だけでなく先進国を含む全ての国が対象で、企業や市民も担い手とされる
「誰一人取り残さない」を理念に掲げる。同じ2015年には気候変動のパリ協定も採択されており、この同年セットは年代整序で狙われる。平和十原則(1955年バンドン会議)や十四カ条(1918年ウィルソン)は全く別の時代の文書である。
ひっかけポイント
MDGs(途上国中心・2015年まで)とSDGs(全ての国・2030年まで)の対象と期限の違いが最頻出。パリ協定と同じ2015年である点も整序で問われる。
選択肢の確認
①「平和十原則」
❌ 誤り。
平和十原則は1955年のバンドン会議(アジア・アフリカ会議)で採択された原則である。
②「十四カ条」
❌ 誤り。
十四カ条は1918年にアメリカのウィルソン大統領が示した第一次世界大戦後の構想である。
③「持続可能な開発目標(SDGs)」
✅ 正しい。
2015年の国連サミットで採択され、貧困や飢餓の撲滅、気候変動対策、ジェンダー平等など17の目標を、途上国だけでなくすべての国が2030年までに取り組む課題として掲げた。
④「ミレニアム開発目標(MDGs)」
❌ 誤り。
MDGsは2001年から2015年までの途上国中心の目標で、SDGsの前身にあたる。
覚えるポイント
- SDGsは2015年採択、2030年までの17目標
- MDGsの後継、対象は全ての国へ拡大
- パリ協定と同年(2015年)
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。