WT9-S03|歴史総合・世界史探究 対策問題
ヨーロッパの出来事を古い順に並べたものとして正しいものはどれか。
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正解: 2
正解
ルネサンス → 宗教改革 → 三十年戦争 → フランス革命
この問題のポイント
近代ヨーロッパ形成の大きな流れを問う。ルネサンス→宗教改革→三十年戦争→フランス革命という世紀単位の整序で解ける。
解説
前提として、共通テストの整序問題は細かい年号よりも、世紀単位の大きな流れの理解を試すことが多い。
順序は次のとおりである。
- ルネサンス(14〜16世紀):イタリアから始まる古典文化の復興と人間中心の文化
- 宗教改革(1517年〜):ルターの九十五カ条の論題から。カトリックとプロテスタントの分裂
- 三十年戦争(1618〜48年):宗教対立から国際戦争へ。ウェストファリア条約で主権国家体制が成立
- フランス革命(1789年〜):市民革命の頂点
因果のつながりも重要である。ルネサンス期に改良された活版印刷がルターの主張を急速に広め、宗教改革が宗教戦争を生み、戦争の中から主権国家体制が生まれ、その国家のあり方を市民革命が変えた。文化→宗教→国家→市民という流れで覚えたい。
ひっかけポイント
宗教改革(1517年)と三十年戦争(1618年)の前後が最も狙われる。宗教改革の結果としての宗教戦争、という因果で覚えれば入れ替えに惑わされない。
選択肢の確認
①「フランス革命 → 三十年戦争 → 宗教改革 → ルネサンス」
❌ 誤り。
フランス革命は1789年で四つの中で最も新しく、最初に置くことはできない。
②「ルネサンス → 宗教改革 → 三十年戦争 → フランス革命」
✅ 正しい。
ルネサンス(14世紀から16世紀)、宗教改革(1517年から)、三十年戦争(1618年から48年)、フランス革命(1789年)の順で、近代ヨーロッパ形成の流れを示す。
③「宗教改革 → ルネサンス → フランス革命 → 三十年戦争」
❌ 誤り。
ルネサンスは宗教改革より前に始まっており、三十年戦争もフランス革命より前であるため順序が誤っている。
④「三十年戦争 → 宗教改革 → ルネサンス → フランス革命」
❌ 誤り。
三十年戦争は宗教改革の後に起きた宗教戦争であり、宗教改革より前に置くことはできない。
覚えるポイント
- ルネサンス14〜16世紀→宗教改革1517年〜
- 三十年戦争1618〜48年(ウェストファリア条約)
- フランス革命1789年
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 年代の基準点を置く:各項目の年を全部思い出そうとせず、政権交代・法令・戦争など確実な基準点の前後に配置して順序を確定する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。