WT9-S06歴史総合・世界史探究 対策問題

世界史探究E 地球世界の課題(4) 地球世界の課題の探究

冷戦の出来事を古い順に並べたものとして正しいものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正解

ベルリン封鎖 → 朝鮮戦争 → キューバ危機 → ベトナム和平協定

この問題のポイント

冷戦の出来事の順序を問う。ベルリン封鎖→朝鮮戦争→キューバ危機→ベトナム和平という局面の変化で整理する。

解説

前提として、冷戦は「形成→アジアでの熱戦→最大の危機→緊張緩和」という局面の変化でとらえると整序に強くなる。

  • ベルリン封鎖(1948〜49年):ソ連が西ベルリンへの陸路を遮断。翌1949年、東西ドイツが分立し冷戦構造が固まる
  • 朝鮮戦争(1950〜53年):冷戦がアジアで熱戦化。板門店で休戦
  • キューバ危機(1962年):ソ連のミサイル基地建設をめぐり米ソが核戦争の瀬戸際へ。回避後、米ソ間にホットラインが設置され、緊張緩和(デタント)へ向かう
  • ベトナム(パリ)和平協定(1973年):アメリカがベトナムから撤退
    危機の舞台がヨーロッパ→アジア→カリブ海と移動する地理の変化とセットで覚えるのが有効である。各事件の結果(ドイツ分立・休戦・ホットライン)まで問われる。

ひっかけポイント
ベルリン封鎖(1948年)とキューバ危機(1962年)の前後の入れ替えが定番。ベルリン封鎖(1948年)とベルリンの壁建設(1961年)も別の出来事なので混同しない。

選択肢の確認

①「朝鮮戦争 → キューバ危機 → ベルリン封鎖 → ベトナム和平協定」
誤り。
ベルリン封鎖(1948年から49年)は朝鮮戦争(1950年から)より前に起きているため順序が誤っている。

②「ベルリン封鎖 → キューバ危機 → 朝鮮戦争 → ベトナム和平協定」
誤り。
朝鮮戦争(1950年から53年)はキューバ危機(1962年)より前であるため、並びが入れ替わっている。

③「ベルリン封鎖 → 朝鮮戦争 → キューバ危機 → ベトナム和平協定」
正しい。
ベルリン封鎖(1948年から49年)、朝鮮戦争(1950年から53年)、キューバ危機(1962年)、ベトナム和平協定(1973年)の順で、冷戦の局面の変化に対応している。

④「キューバ危機 → ベルリン封鎖 → ベトナム和平協定 → 朝鮮戦争」
誤り。
ベルリン封鎖は1948年からでキューバ危機(1962年)より前であり、朝鮮戦争もベトナム和平協定より前である。

覚えるポイント

  • ベルリン封鎖1948〜49年→東西ドイツ分立
  • 朝鮮戦争1950〜53年、キューバ危機1962年
  • パリ和平協定1973年で米軍撤退

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 年代の基準点を置く:各項目の年を全部思い出そうとせず、政権交代・法令・戦争など確実な基準点の前後に配置して順序を確定する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

関連問題

WT9-S05WT9-S07