WT9-S08|歴史総合・世界史探究 対策問題
同じ時代の出来事の組合せとして正しいものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正解
フランス革命と寛政の改革
この問題のポイント
東西の同時代性を問う。フランス革命(1789年)と寛政の改革(1787〜93年)がほぼ同時代という対応で解ける。
解説
前提として、共通テストは日本史と世界史を横断する「同時代の東西比較」を好んで出題する。
正解の組合せは、フランス革命(1789年勃発)と日本の寛政の改革(1787〜93年・松平定信)で、ほぼ完全に重なる同時代である。
他の組合せは大きくずれている。
- ルターの宗教改革(1517年)のころの日本は戦国時代。明治維新(1868年)とは約350年差
- アヘン戦争(1840〜42年)のころの日本は天保の改革期。応仁の乱(1467年〜)とは約370年差
- ローマ帝国の成立(前27年)と江戸幕府の成立(1603年)は約1600年差
対策としては、「1789年=フランス革命=寛政の改革」「1840年=アヘン戦争=天保の改革期」のような東西対応表を自分で作るのが最も効果的である。
ひっかけポイント
世紀単位で大きくずれた組合せを、どちらも昔の出来事という感覚で選ばせるのがこの型のひっかけ。日本側の改革・事件の年代も正確に持っておく必要がある。
選択肢の確認
①「フランス革命と寛政の改革」
✅ 正しい。
フランス革命(1789年から)と日本の寛政の改革(1787年から93年)はほぼ同時代であり、東西の同時代比較の代表例である。
②「ルターの宗教改革と明治維新」
❌ 誤り。
ルターの宗教改革は1517年で日本は戦国時代にあたり、明治維新(1868年)とは350年ほど隔たっている。
③「アヘン戦争と応仁の乱」
❌ 誤り。
アヘン戦争は1840年から42年で日本は天保の改革の時期にあたり、応仁の乱(1467年)とは約400年の差がある。
④「ローマ帝国の成立と江戸幕府の成立」
❌ 誤り。
ローマ帝国の成立は前27年、江戸幕府の成立は1603年であり、1600年以上の隔たりがある。
覚えるポイント
- フランス革命(1789年)=寛政の改革(1787〜93年)
- ルター(1517年)は日本の戦国時代
- アヘン戦争(1840年)は天保の改革期
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 文を分解して判定:組合せを一度に選ばず、人物と政策、地域と制度などを一組ずつ○×判定する。確実に誤る一組を含む選択肢から消す。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。