BK-FND-EXPRESSION-06|生物基礎 対策問題
細胞Aでは遺伝子XのmRNAが検出されたが、細胞Bでは検出されなかった。一方、遺伝子XのDNAは両方にあった。この結果から最も安全にいえることはどれか。
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正解: 3
解き方
DNAの有無とmRNAの検出結果を分け、測定していない翻訳や全遺伝子へ結論を広げない。
正解の根拠
「測定時にはXの転写がAで起こり、Bでは少ないか起こっていなかった可能性がある」
両細胞にDNAはある一方、mRNAの有無が異なるため、測定時の転写の差が示唆される。
誤答の理由
- 「Bには遺伝子Xが存在しない」:Bでも遺伝子XのDNAが確認されており、存在しないという説明は資料と矛盾する。
- 「AのmRNAは全てタンパク質になったと断定できる」:mRNAは検出されたが、全量が翻訳されたかは測定していない。
- 「AとBで全ての遺伝子の働きが同じである」:調べたのは遺伝子Xだけで、全遺伝子の発現が同じとはいえない。
覚えるポイント
遺伝子を『もつこと』と、その遺伝子からmRNAをつくり『発現すること』は別である。
共通テストでの解き方
測定対象がDNA・mRNA・タンパク質のどの段階かを確認し、測っていない段階を断定しない。