BK-X3-DNA-04|生物基礎 対策問題
同一個体の口腔上皮細胞と肝細胞からDNAを取り、同じ遺伝子領域を増幅すると同じ長さの断片が得られた。一方、その遺伝子のmRNAは肝細胞だけで多かった。最も適切な説明はどれか。
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正解: 3
解き方
DNA断片長が同じこととmRNA量が違うことを分け、体細胞のゲノム共通性と選択的遺伝子発現で説明する。
正解の根拠
「両細胞は同じ遺伝子をもつが、発現量が異なる」
両細胞は同じ遺伝子領域をもつが、肝細胞では転写が活発なためmRNAが多い。
誤答の理由
- 「口腔上皮細胞ではDNAがすべて失われた」:口腔上皮でも同じDNA断片が増幅されており、DNA全喪失と矛盾する。
- 「mRNA量の差は染色体数が必ず異なるためである」:通常の体細胞は同じ染色体数をもち、mRNA差は染色体数より発現調節で説明される。
- 「肝細胞のDNAだけがRNAでできている」:肝細胞の遺伝物質もDNAであり、RNAは遺伝子発現の中間産物である。
覚えるポイント
分化した体細胞は原則同じゲノムをもち、発現する遺伝子や発現量の違いが機能差を生む。
共通テストでの解き方
DNAの有無・量とmRNAの発現量を混同しない。資料が測った分子を先に確認する。