BK-PROTEIN-02生物基礎 対策問題

生物基礎. 生物の特徴遺伝情報とタンパク質の合成

同一個体の筋細胞とすい臓の細胞を調べると、どちらにもインスリンの遺伝子はあったが、そのmRNAはすい臓の細胞でのみ多かった。最も適切な解釈はどれか。

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正解: 3

解き方

DNAの有無とmRNA量の違いを分けて読む。遺伝子があることと、それがmRNAへ転写されていることは別である。

正解の根拠

「両細胞はほぼ同じ遺伝子をもつが、その働き方が異なる」

分化した体細胞は通常ほぼ同じDNAをもつ。細胞の機能差は、主に働く遺伝子の違いから生じる。

誤答の理由

  • 「筋細胞にはDNAが存在しない」:筋細胞からもインスリン遺伝子が検出されており、DNAがないという説明は資料と矛盾する。
  • 「mRNAが多い細胞では、すべての遺伝子が常に働く」:細胞では必要な遺伝子が選択的に働く。一つのmRNAが多いことは、全遺伝子の発現を意味しない。
  • 「インスリンはDNAと同じ物質である」:インスリンは遺伝子の情報に基づいてつくられるタンパク質であり、遺伝物質DNAそのものではない。

覚えるポイント

同じ個体の体細胞はほぼ同じDNAをもち、遺伝子の発現の違いが細胞の形や働きの違いを生む。

共通テストでの解き方

「DNA量」「mRNA量」「タンパク質量」は別の測定値として扱い、どの段階に差があるかを追う。

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