KZ-R7T-01|公共・倫理 対策問題
表1はX〜Zの3か国の国民負担率(対NI比)を、表2はア〜ウの3か国で50歳代までに行った老後の生活に向けた備えを示す。表1・表2から読み取れる記述として最も適切なものはどれか。

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正解: 4
正解
国民負担率(対NI比)はYが54.5%で最も高くXが32.3%で最も低い一方、表2で「債券・株式の保有、投資信託」の割合が最も高いのはウである
この問題のポイント
二つの表それぞれで最大値を正しく特定できるかを問う。X〜Zとア〜ウという二組の記号を混同しないことが基本である。
解説
表1の**国民負担率(対NI比)は、Yが54.5%で最も高く、Zが47.9%、Xが32.3%で最も低い。
表2で「債券・株式の保有、投資信託」の割合をみると、アが13.5%、イが32.5%に対し、ウは52.2%**で最も高い。「老後も働いて収入が得られるように職業能力を高める」もウが27.1%と突出している。
「預貯金」はウが62.7%、アが54.6%と高く、イは42.4%にとどまる。「個人年金への加入」はイが48.8%で最も高く、アは24.0%である。
このように、負担率の水準も老後への備え方も国によって大きく異なり、公的な保障と自助努力の組合せが国ごとに違うことが二つの表から読み取れる。
ひっかけポイント
「最も高い」項目は列ごとに異なる。預貯金はウ、個人年金はイ、投資はウが最高という組合せを正確に対応付ける。X〜Zとア〜ウを混ぜないことも重要。
選択肢の確認
①「国民負担率(対NI比)が最も高いのは、Zである」
❌ 誤り。
最も高いのはYの54.5%であり、Z(47.9%)ではない。
②「表2で「預貯金」の割合が最も高いのは、イである」
❌ 誤り。
預貯金が最も高いのはウの62.7%であり、イ(42.4%)ではない。
③「表2で「個人年金への加入」の割合が最も高いのは、アである」
❌ 誤り。
個人年金への加入が最も高いのはイの48.8%であり、ア(24.0%)ではない。
④「国民負担率(対NI比)はYが54.5%で最も高くXが32.3%で最も低い一方、表2で「債券・株式の保有、投資信託」の割合が最も高いのはウである」
✅ 正しい。
正解。国民負担率はY54.5%が最高、X32.3%が最低であり、債券・株式の保有、投資信託はウの52.2%が最高である。両表の数値と一致する。
覚えるポイント
- 国民負担率はYが最高54.5%、Xが最低32.3%
- 債券・株式・投資信託の割合はウが最高52.2%
- 個人年金はイ、預貯金はウが最も高い
共通テスト攻略
- 資料を先に観察:題名・年代・作成者・注記・凡例・単位を確認し、資料に直接示された事実と、知識から推測した内容を分ける。
- 既習事項と接続:資料中の固有名詞・制度・数量の変化を手掛かりに、同時代の政治・社会・対外関係へ結び付ける。資料にないことを印象だけで補わない。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。