TK-D3-01地理総合・地理探究 対策問題

地理探究

日本の国土についての説明として最も適切なものはどれか。

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正解: 4

正解

日本の国土面積は約38万平方キロメートルだが、多くの離島をもつため領海と排他的経済水域を合わせた面積は国土面積の10倍以上に及ぶ

この問題のポイント

日本の国土の基本データを問う。「国土約38万平方キロ・EEZは10倍以上」「山がちな地形」「人口減少」という3つの基礎知識で解ける。

解説

日本は約38万平方キロメートルの国土に多数の島々が連なる島国である。国土面積は世界の中で特に大きくはないが、東西南北の端に南鳥島・沖ノ鳥島・与那国島・択捉島などの離島をもつため、海岸線から200海里までの水産資源・鉱産資源に主権的権利をもつ排他的経済水域(EEZ)は広大で、領海と合わせると国土面積の10倍以上に達する。EEZは領海(12海里)とは異なる区分であり、離島の保全が国益に直結する理由もここにある。
地形をみると、国土の
約4分の3が山地・丘陵
で、平野は沿岸部に狭く分布する。人口や産業は限られた平野、特に三大都市圏に集中し、国土利用の偏りが大きい。環太平洋造山帯に位置するため地震・火山などの災害リスクも高い。
人口は約1.2億人だが2008年ごろをピークに減少に転じ、**高齢化率は約29%**と世界最高水準である。過疎化が進む地方の維持と持続可能な国土づくりが、これからの日本の課題となっている。

ひっかけポイント
領海12海里とEEZ200海里の混同が最頻出。国土は「山がち」であり平野中心とする説明は逆。人口は増加ではなく減少局面にある。

選択肢の確認

①「排他的経済水域とは、領海と同じく海岸線から12海里までの水域を指す」
誤り。
誤答理由: 排他的経済水域は海岸線から200海里までの水域であり、12海里の領海とは異なる区分である。

②「日本の総人口は現在も一貫して増加を続けている」
誤り。
誤答理由: 日本の人口は2008年ごろをピークに減少に転じており、増加を続けているという説明は誤りである。

③「日本の国土は大部分が平野であり、山地の占める割合は1割に満たない」
誤り。
誤答理由: 日本の国土は約4分の3が山地・丘陵であり、平野は沿岸部などに狭く分布するにすぎない。

④「日本の国土面積は約38万平方キロメートルだが、多くの離島をもつため領海と排他的経済水域を合わせた面積は国土面積の10倍以上に及ぶ」
正しい。
正解。日本の国土面積は約38万平方キロだが、離島が広く分布するため領海とEEZを合わせた面積は国土の10倍以上に及ぶ。

覚えるポイント

  • EEZは200海里、領海と合わせ国土の10倍以上の広さ
  • 国土の約4分の3が山地、人口は平野と大都市圏に集中
  • 人口約1.2億人で減少中、高齢化率約29%

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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