TK9-076|地理総合・地理探究 対策問題
人口5000万人、面積50万平方kmの国の人口密度として正しいものはどれか。
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正解: 3
正解
1平方kmあたり100人
この問題のポイント
人口密度の定義と計算を問う基本問題。人口を面積で割るという式と、桁の処理を正確にできるかが軸である。
解説
人口密度は、人口を面積で割った値で、土地に対する人口の集中度を示す最も基本的な指標である。
- 人口密度=人口÷面積=5000万人÷50万平方km=100人/平方km
5000万÷50万は、万どうしを消して5000÷50=100と計算すればよい。桁の誤りが最も多い失点源である。
感覚的な基準も持っておくと統計判読に役立つ。世界平均は約60人/平方km、日本は約330人/平方kmと高密度である。バングラデシュは1100人を超え、モンゴルやオーストラリアは3人前後しかない。
また人口密度は国全体の平均値であり、国内の偏りを隠すことに注意したい。エジプトの平均人口密度は100人程度だが、実際にはナイル川沿いに人口が極端に集中し、砂漠部はほぼ無人である。カナダやロシアも南部への偏在が著しい。平均値の裏にある分布の偏りを考察させるのが共通テスト流の出題である。
ひっかけポイント
桁を1つ間違えた10人・1000人という選択肢が定番。万どうしを約分してから割ると誤りにくい。
選択肢の確認
①「1平方kmあたり1000人」
❌ 誤り。
誤答理由: 1000人/平方kmは桁を一つ大きく誤った値で、バングラデシュ並みの極端な高密度になってしまう。
②「1平方kmあたり250人」
❌ 誤り。
誤答理由: 250人/平方kmはこの設問の数値からは導かれない値で、割り算の処理を誤っている。
③「1平方kmあたり100人」
✅ 正しい。
正解。人口密度=人口÷面積であり、5000万人÷50万平方km=100人/平方kmとなる。
④「1平方kmあたり10人」
❌ 誤り。
誤答理由: 10人/平方kmは桁を一つ小さく誤った値で、5000÷50の計算を誤っている。
覚えるポイント
- 人口密度=人口÷面積
- 日本は約330人/平方kmと高密度
- 平均値は国内の分布の偏りを隠す
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。