TK9-082|地理総合・地理探究 対策問題
総人口1億2000万人の国で、65歳以上の人口が3600万人であるとき、老年人口率として正しいものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正解
30パーセント
この問題のポイント
老年人口率の計算を問う。割合の計算そのものは平易であり、分母(総人口)と分子(65歳以上)の設定と桁の処理が軸である。
解説
老年人口率(高齢化率)は、総人口に占める65歳以上人口の割合である。
- 老年人口率=老年人口÷総人口×100=3600万÷1億2000万×100=30パーセント
計算は3600÷12000=0.3と、万を消して処理すればよい。3600万という数字につられて36パーセントとしないよう、分母が1億2000万であることを確認する。
年齢構成の区分もセットで覚えたい。年少人口(0〜14歳)、生産年齢人口(15〜64歳)、老年人口(65歳以上)の3区分である。高齢化の目安として、老年人口率7パーセント超を高齢化社会、14パーセント超を高齢社会、21パーセント超を超高齢社会と呼び、日本は約29パーセントで超高齢社会の段階にある。
この計算は、複数の国や地域の年齢別人口の表から高齢化率を計算して比較させる形式で出題され、過疎地域の市町村では50パーセントを超える例もある。
ひっかけポイント
分子の数字をそのまま使った36パーセントが典型的な誤答。割合の計算では分母を必ず確認する。
選択肢の確認
①「3パーセント」
❌ 誤り。
誤答理由: 3パーセントは桁を一つ誤った値で、0.3を0.03と取り違えている。
②「30パーセント」
✅ 正しい。
正解。老年人口率=65歳以上人口÷総人口×100=3600万÷1億2000万×100=30パーセントである。
③「36パーセント」
❌ 誤り。
誤答理由: 36パーセントは分子の3600万という数字をそのまま百分率と読み違えた値で、分母の1億2000万で割る計算が抜けている。
④「25パーセント」
❌ 誤り。
誤答理由: 25パーセントはこの設問の数値からは導かれず、割り算を誤った値である。
覚えるポイント
- 老年人口率=65歳以上人口÷総人口×100
- 人口3区分は0〜14歳・15〜64歳・65歳以上
- 7・14・21パーセントが高齢化の段階の目安
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。