JH-B3-07|歴史総合・日本史探究 対策問題
北条泰時の政治について述べた記述として最も適切なものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正解
連署や評定衆を設けて合議による政治を整え、御成敗式目を制定した
背景・因果
3代執権北条泰時は、執権を補佐する連署、有力御家人らによる評定衆を設けて合議制を整え、1232年に御成敗式目を制定した。承久の乱後の安定期を築いた執権として、義時(承久の乱)・時宗(元寇)との人物対応で問われる。
覚えるポイント
核となる対応:「連署や評定衆を設けて合議による政治を整え、御成敗式目を制定した」。北条泰時は執権を補佐する連署と、有力御家人による評定衆を設け、1232年に御成敗式目を制定した。合議制と武家法整備の人物対応が正しい。
混同防止「六波羅探題を廃止して朝廷に権力を返した」:六波羅探題は承久の乱後の朝廷監視と西国支配のため存続した。泰時が廃止して朝廷へ権力を返したのではない。
選択肢別の検討
① ✅ 正解「連署や評定衆を設けて合議による政治を整え、御成敗式目を制定した」
北条泰時は執権を補佐する連署と、有力御家人による評定衆を設け、1232年に御成敗式目を制定した。合議制と武家法整備の人物対応が正しい。
② ❌ 誤答「六波羅探題を廃止して朝廷に権力を返した」
六波羅探題は承久の乱後の朝廷監視と西国支配のため存続した。泰時が廃止して朝廷へ権力を返したのではない。
③ ❌ 誤答「守護・地頭を廃止した」
守護・地頭は鎌倉幕府の地方支配の基盤として維持された。泰時はこれらを廃止せず、御家人社会の裁判基準を整えた。
④ ❌ 誤答「武力で朝廷を倒し、天皇を廃位した」
泰時は執権として朝廷と併存する幕府政治を整えたが、天皇制を廃止していない。承久の乱後も朝廷は存続した。
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。