JH-D4-07歴史総合・日本史探究 対策問題

日本史探究D 近現代の地域・日本と世界(4) 現代の日本の課題の探究

高度経済成長期の消費生活の変化について述べた記述として最も適切なものはどれか。

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正解: 2

正解

1950年代後半に白黒テレビ・電気洗濯機・電気冷蔵庫が「三種の神器」と呼ばれ、60年代後半にはカー・クーラー・カラーテレビが普及し始めた

背景・因果

1950年代後半の「三種の神器」(白黒テレビ・電気洗濯機・電気冷蔵庫)に続き、1960年代後半には「3C」(カー・クーラー・カラーテレビ)が普及目標となった。家電は主婦の家事労働を変え、テレビは大衆文化を全国均質化した。耐久消費財普及率のグラフ読み取りが定番の出題形式。

覚えるポイント

  • 核となる対応:「1950年代後半に白黒テレビ・電気洗濯機・電気冷蔵庫が「三種の神器」と呼ばれ、60年代後半にはカー・クーラー・カラーテレビが普及し始めた」。1950年代後半の三種の神器は白黒テレビ・電気洗濯機・電気冷蔵庫で、1960年代後半には3Cのカー・クーラー・カラーテレビが普及目標となった。二組の対応が正しい。

  • 混同防止「「三種の神器」とはカー・クーラー・カラーテレビを指す」:カー・クーラー・カラーテレビは1960年代後半の3Cであり、1950年代後半に「三種の神器」と呼ばれた組合せではない。後者は白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫である。

選択肢別の検討

① ❌ 誤答「消費生活の変化は農村には及ばなかった」
電化や流通網の拡大で耐久消費財は農村にも普及し、生活様式の全国的な均質化を進めた。都市だけに限られた変化ではない。

② ✅ 正解「1950年代後半に白黒テレビ・電気洗濯機・電気冷蔵庫が「三種の神器」と呼ばれ、60年代後半にはカー・クーラー・カラーテレビが普及し始めた」
1950年代後半の三種の神器は白黒テレビ・電気洗濯機・電気冷蔵庫で、1960年代後半には3Cのカー・クーラー・カラーテレビが普及目標となった。二組の対応が正しい。

③ ❌ 誤答「「三種の神器」とはカー・クーラー・カラーテレビを指す」
カー・クーラー・カラーテレビは1960年代後半の3Cであり、1950年代後半に「三種の神器」と呼ばれた組合せではない。後者は白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫である。

④ ❌ 誤答「家電製品は1980年代まで一般家庭にまったく普及しなかった」
家電製品は高度経済成長期の1950〜60年代に一般家庭へ急速に普及した。1980年代まで全く普及しなかったという年代は遅すぎる。

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 比較軸をそろえる:二つの時代・地域を、政治の担い手、土地・税制、対外関係、社会への影響など同じ軸で比べ、共通点と相違点を混同しない。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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