JT2-A10|歴史総合・日本史探究 対策問題
飛鳥文化の説明として最も適切なものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正解
法隆寺や飛鳥寺に代表される、日本最初の本格的な仏教文化
背景・因果
飛鳥文化(7世紀前半)は、法隆寺・飛鳥寺などに代表される日本最初の仏教文化。鞍作鳥(止利仏師)の法隆寺釈迦三尊像など、中国南北朝の様式や渡来人の技術が色濃い。
覚えるポイント
国際色豊かな「天平文化」(8世紀・盛唐の影響)との混同が定番。飛鳥=仏教文化の始まり、天平=最盛期と覚える。
選択肢別の検討
① ❌ 誤答「遣唐使が伝えた国際色豊かな貴族文化」
遣唐使や盛唐文化の影響を受けた国際色豊かな貴族文化は8世紀の天平文化である。飛鳥文化はそれ以前の7世紀前半を中心とする。
② ✅ 正解「法隆寺や飛鳥寺に代表される、日本最初の本格的な仏教文化」
飛鳥文化は6世紀末から7世紀前半の、日本最初の本格的仏教文化である。飛鳥寺・法隆寺、止利仏師の釈迦三尊像などに大陸の影響が見られる。
③ ❌ 誤答「禅の影響を受けた簡素な武家文化」
禅の影響を受けた武家文化は鎌倉・室町時代に展開し、飛鳥文化より六百年以上後である。代表も禅宗様建築や水墨画で、法隆寺とは異なる。
④ ❌ 誤答「浮世絵に代表される町人文化」
浮世絵は江戸時代の町人文化、特に元禄・化政文化に属する。古代最初の仏教文化である飛鳥文化とは時代も担い手も異なる。
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。