JT2-A11歴史総合・日本史探究 対策問題

日本史探究A 原始・古代の日本と東アジア(1) 黎明期の日本列島と歴史的環境

白鳳文化の説明として最も適切なものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 1

正解

天武・持統朝を中心とする、初唐の影響を受けた若々しい文化

背景・因果

白鳳文化は7世紀後半、律令国家の形成期の文化で、初唐の影響を受ける。薬師寺東塔・興福寺仏頭・高松塚古墳壁画が代表。国家による仏教保護(官寺の建立)が進んだ。

覚えるポイント

飛鳥(7世紀前半)→白鳳(7世紀後半)→天平(8世紀)の順。仏像や建築の写真から文化を判定させる問題で狙われる。

選択肢別の検討

① ✅ 正解「天武・持統朝を中心とする、初唐の影響を受けた若々しい文化」
白鳳文化は天武・持統朝を中心とする7世紀後半の文化で、初唐の影響を受けた。薬師寺東塔・興福寺仏頭・高松塚古墳壁画などが代表である。

② ❌ 誤答「室町時代の禅宗文化」
禅宗文化は鎌倉時代に始まり室町時代に五山文化などとして栄えた。白鳳文化は律令国家形成期の古代仏教文化なので時代が違う。

③ ❌ 誤答「藤原氏全盛期のかな文化」
藤原氏全盛期のかな文学は10〜11世紀の国風文化で、『源氏物語』や『枕草子』が代表である。7世紀後半の白鳳文化より後である。

④ ❌ 誤答「元禄期の上方町人文化」
元禄期の上方町人文化は17世紀末から18世紀初めの江戸文化で、井原西鶴・近松門左衛門らが代表となる。古代の白鳳文化とは結び付かない。

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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