JT2-B14歴史総合・日本史探究 対策問題

日本史探究B 中世の日本と世界(3) 中世の国家・社会の展開と画期

応仁の乱後の京都で祇園祭を再興した中心勢力はどれか。

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正解: 1

正解

町衆と呼ばれる富裕な商工業者

背景・因果

乱で中断していた祇園祭は、京都の町衆(富裕な商工業者)の手で再興された。町ごとの自治組織が山鉾を運営し、都市民の力を示す祭りとなった。

覚えるポイント

「幕府や朝廷ではなく都市民が復興した」点が核心。町式目による自治とあわせ、中世都市の自立性を示す例として問われる。

選択肢別の検討

① ✅ 正解「町衆と呼ばれる富裕な商工業者」
応仁の乱で中断した祇園祭は、京都の富裕な商工業者である町衆が町ごとに山鉾を運営して再興した。幕府衰退後の都市自治と町衆の経済力を示す。

② ❌ 誤答「幕府の奉公衆」
奉公衆は将軍直属の武士で、乱後の祇園祭再興を担った中心ではない。将軍権力が衰える中、都市民の町衆が主体となった点が重要である。

③ ❌ 誤答「守護大名」
守護大名は応仁の乱の当事者として京都を戦場化し、祭礼再建の中心勢力ではなかった。再興を支えたのは地域の自治組織と町衆である。

④ ❌ 誤答「朝廷の公家」
朝廷・公家は乱後に経済力を弱め、祇園祭を主導して再興した主体ではない。都市の商工業者が伝統祭礼を担ったことに意義がある。

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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