JT2-C11|歴史総合・日本史探究 対策問題
近世の商品作物「四木三草」に含まれる組合せとして正しいものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正解
桑・漆・楮・茶と麻・藍・紅花
背景・因果
四木は桑(養蚕)・漆(塗料)・楮(和紙)・茶、三草は麻・藍(染料)・紅花(染料)。年貢米以外に売って現金を得る商品作物の代表で、藩の専売品にもなった。
覚えるポイント
「藍=阿波」「紅花=出羽村山」など特産地との対応も頻出。商品作物の広がり=農村への貨幣経済の浸透、と読み替える。
選択肢別の検討
① ❌ 誤答「松・杉・檜・欅と菊・蘭・梅」
松・杉・檜などの材木や菊・蘭・梅などの観賞植物をまとめた語ではない。四木三草は衣料・染料などに用いる商品作物である。
② ❌ 誤答「綿・煙草・甘藷・馬鈴薯と桜・桃・柿」
綿・煙草・甘藷なども近世の重要作物だが、四木三草の決まった組合せではない。名称に対応するのは桑・漆・楮・茶と麻・藍・紅花である。
③ ✅ 正解「桑・漆・楮・茶と麻・藍・紅花」
四木三草は桑・漆・楮・茶の四木と、麻・藍・紅花の三草を指す。近世に栽培が広がった代表的商品作物の組合せである。
④ ❌ 誤答「稲・麦・粟・稗と豆・芋・瓜」
稲・麦・粟・稗・豆などは主要な穀物・食用作物で、四木三草の定型的な呼称には含まれない。
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 文を分解して判定:組合せを一度に選ばず、人物と政策、地域と制度などを一組ずつ○×判定する。確実に誤る一組を含む選択肢から消す。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。