JT2-C21歴史総合・日本史探究 対策問題

日本史探究C 近世の日本と世界(3) 近世の国家・社会の展開と画期

1867年に広がった「ええじゃないか」について述べた記述として最も適切なものはどれか。

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正解: 2

正解

お札降りをきっかけに民衆が乱舞した現象で、幕末の世直しへの期待を映した

背景・因果

ええじゃないかは伊勢神宮などのお札が降ったという噂を機に、民衆が「ええじゃないか」と唱えて乱舞した現象。討幕運動が進む政治の激動期に、世直しへの期待と社会不安が噴き出したものとされる。

覚えるポイント

おかげ参り(周期的な集団参詣)との違いが問われる。倒幕派が混乱を利用したという説も紹介される。

選択肢別の検討

① ❌ 誤答「明治政府が始めた祝祭である」
ええじゃないかが流行したのは明治政府成立前の1867年である。新政府が始めた国家祝祭ではない。

② ✅ 正解「お札降りをきっかけに民衆が乱舞した現象で、幕末の世直しへの期待を映した」
1867年、神札が降ったという噂を契機に民衆が「ええじゃないか」と踊り歩いた。幕府崩壊期の解放感や世直しへの期待を映す社会現象である。

③ ❌ 誤答「幕府が奨励した公式の祭礼である」
幕府が制度的に主催・奨励した祭礼ではなく、各地で自然発生的に広がった民衆運動だった。幕府の統制を揺るがす混乱も伴った。

④ ❌ 誤答「武士だけが参加した儀式である」
参加者は町人・農民など幅広い民衆で、武士だけの儀式ではない。仮装や踊り、施しを伴う大衆現象だった。

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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