JT3-A01|歴史総合・日本史探究 対策問題
相沢忠洋の発見を機に1949年から発掘され、日本に旧石器時代が存在したことを証明した遺跡はどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正解
岩宿遺跡
背景・因果
群馬県の岩宿遺跡では、相沢忠洋が関東ローム層から打製石器を発見し、1949年からの学術調査で更新世の地層から石器が確認された。これにより、それまで否定的に見られていた日本列島の旧石器時代の存在が証明された。
覚えるポイント
「関東ローム層(火山灰層)=更新世=旧石器」の対応がポイント。三内丸山は縄文、登呂・吉野ヶ里は弥生の遺跡で時代が異なる。
選択肢別の検討
① ✅ 正解「岩宿遺跡」
群馬県の岩宿遺跡では相沢忠洋が関東ローム層から打製石器を発見し、1949年の調査で日本列島の旧石器時代が確認された。更新世の火山灰層が年代判定の鍵である。
② ❌ 誤答「三内丸山遺跡」
三内丸山遺跡は青森県の縄文前期〜中期の大規模集落である。旧石器時代を初めて証明した関東ローム層の遺跡ではない。
③ ❌ 誤答「登呂遺跡」
登呂遺跡は静岡県の弥生時代後期の水田・集落遺跡で、稲作社会を示す。相沢忠洋の旧石器発見とは時代も発見者も異なる。
④ ❌ 誤答「吉野ヶ里遺跡」
吉野ヶ里遺跡は佐賀県の弥生時代の大規模環濠集落である。1949年に旧石器時代を証明した遺跡ではない。
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。