JT3-A10歴史総合・日本史探究 対策問題

日本史探究A 原始・古代の日本と東アジア(3) 古代の国家・社会の展開と画期

527年に新羅と結んで九州で反乱を起こし、ヤマト政権に鎮圧された筑紫の豪族はだれか。

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正解: 1

正解

磐井

背景・因果

筑紫国造磐井は527年、新羅と結んでヤマト政権の朝鮮半島出兵を妨げ、九州北部で反乱を起こしたが、物部麁鹿火に鎮圧された(磐井の乱)。乱後、ヤマト政権は九州に屯倉を設けるなど地方支配を強化した。

覚えるポイント

「磐井の乱→屯倉設置=地方支配強化の画期」という因果で覚える。岩戸山古墳(福岡県)が磐井の墓とされ、石人・石馬が出土する点も資料問題で登場。

選択肢別の検討

① ✅ 正解「磐井」
筑紫国造磐井は527年に新羅と結び、ヤマト政権の朝鮮出兵を妨げて反乱を起こした。物部麁鹿火に鎮圧され、九州支配強化につながった。

② ❌ 誤答「蘇我馬子」
蘇我馬子は6世紀末〜7世紀初めの中央豪族で、崇仏派として物部氏を破り推古朝を支えた。筑紫国造の反乱首謀者ではない。

③ ❌ 誤答「物部守屋」
物部守屋は排仏派の中央豪族で、587年に蘇我馬子らに敗れた。527年の九州反乱を起こした磐井とは異なる。

④ ❌ 誤答「大伴金村」
大伴金村はヤマト政権の大連で、朝鮮半島政策への批判から後に失脚した中央豪族である。筑紫で新羅と結んだ反乱者ではない。

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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