JT3-A14|歴史総合・日本史探究 対策問題
672年、天智天皇の死後に大友皇子を破って即位した天皇はだれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正解
天武天皇
背景・因果
天智天皇の死後、弟の大海人皇子は672年の壬申の乱で天智の子大友皇子を破り、飛鳥浄御原宮で即位して天武天皇となった。乱に勝利した天武は強大な権力を握り、八色の姓の制定、飛鳥浄御原令や国史の編纂開始など天皇中心の国家づくりを進めた。
覚えるポイント
「壬申の乱の勝者=天武=天皇権力の強化」という因果が核心。『古事記』『日本書紀』の編纂の出発点が天武朝である点も頻出。
選択肢別の検討
① ✅ 正解「天武天皇」
大海人皇子は672年の壬申の乱で大友皇子を破り、飛鳥浄御原宮で天武天皇として即位した。八色の姓など天皇中心の国家形成を進めた。
② ❌ 誤答「天智天皇」
天智天皇は大友皇子の父で、その死が壬申の乱の契機となった。乱に勝って即位した大海人皇子本人ではない。
③ ❌ 誤答「聖武天皇」
聖武天皇は8世紀奈良時代に国分寺建立・大仏造立を進めた天皇である。672年の壬申の乱より半世紀以上後である。
④ ❌ 誤答「桓武天皇」
桓武天皇は8世紀末に長岡京・平安京へ遷都した天皇で、壬申の乱の勝者ではない。
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。