JT3-B05歴史総合・日本史探究 対策問題

日本史探究B 中世の日本と世界(2) 歴史資料と中世の展望

鎌倉新仏教の宗派と開祖の組合せとして正しいものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正解

浄土真宗・親鸞

背景・因果

鎌倉時代には、法然(浄土宗・専修念仏)、親鸞浄土真宗・悪人正機)、一遍(時宗・踊念仏)、日蓮(日蓮宗・題目)、栄西(臨済宗)、道元(曹洞宗・只管打坐)と、選び取りやすい一つの行に絞った新仏教が次々に生まれた。

覚えるポイント

6宗派の「開祖・中心的な行・主著」の3点対応表を完璧に。「悪人正機=親鸞(『歎異抄』)」「只管打坐=道元」の入れ替えが定番の引っかけ。

選択肢別の検討

① ❌ 誤答「浄土宗・日蓮」
浄土宗の開祖は法然で、日蓮は題目を唱える日蓮宗を開いた。宗派と人物の対応が異なる。

② ❌ 誤答「時宗・栄西」
時宗の開祖は踊念仏で布教した一遍で、栄西は臨済宗を伝えた。浄土系と禅宗の人物を取り違えている。

③ ❌ 誤答「曹洞宗・法然」
曹洞宗の開祖は只管打坐を説いた道元で、法然は専修念仏の浄土宗を開いた。

④ ✅ 正解「浄土真宗・親鸞」
親鸞は法然の教えを継承して浄土真宗を開き、阿弥陀仏の本願による救済と悪人正機を説いた。『教行信証』や『歎異抄』との対応も重要である。

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 文を分解して判定:組合せを一度に選ばず、人物と政策、地域と制度などを一組ずつ○×判定する。確実に誤る一組を含む選択肢から消す。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

関連問題

JT3-B04JT3-B06