JH-B1-05歴史総合・日本史探究 対策問題

日本史探究B 中世の日本と世界(1) 中世への転換と歴史的環境

鎌倉幕府の統治機構の組合せとして正しいものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 1

正解

侍所=御家人の統率/政所=一般政務/問注所=訴訟の記録・裁判事務

背景・因果

侍所(御家人の統率・軍事)、政所(一般政務・財政、初め公文所)、問注所(訴訟事務)が鎌倉幕府の中枢。地方には守護・地頭を置いた。管領・鎌倉府は室町幕府の機構であり、幕府ごとの機構の対比は共通テストの定番。

覚えるポイント

  • 核となる対応:「侍所=御家人の統率/政所=一般政務/問注所=訴訟の記録・裁判事務」。侍所は御家人統率と軍事、政所は一般政務・財政、問注所は訴訟事務を担当した。鎌倉幕府三機関の対応がすべて正しい。

  • 混同防止「侍所=財政/政所=軍事/問注所=外交」:侍所は軍事・御家人統率、政所は政務・財政、問注所は裁判事務である。財政・軍事・外交という割り当ては機能を入れ替えている。

選択肢別の検討

① ✅ 正解「侍所=御家人の統率/政所=一般政務/問注所=訴訟の記録・裁判事務」
侍所は御家人統率と軍事、政所は一般政務・財政、問注所は訴訟事務を担当した。鎌倉幕府三機関の対応がすべて正しい。

② ❌ 誤答「侍所=財政/政所=軍事/問注所=外交」
侍所は軍事・御家人統率、政所は政務・財政、問注所は裁判事務である。財政・軍事・外交という割り当ては機能を入れ替えている。

③ ❌ 誤答「六波羅探題=御家人の統率/侍所=朝廷の監視」
六波羅探題は承久の乱後に京都へ置かれ、朝廷の監視と西国支配を担った。御家人統率の中枢は鎌倉の侍所である。

④ ❌ 誤答「管領=将軍の補佐/鎌倉府=関東の統治」
管領と鎌倉府は室町幕府の機構である。鎌倉幕府では執権が将軍を補佐し、関東統治のための鎌倉府は置かれていない。

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 文を分解して判定:組合せを一度に選ばず、人物と政策、地域と制度などを一組ずつ○×判定する。確実に誤る一組を含む選択肢から消す。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

関連問題

JH-B1-04JH-B2-01