JT2-B01歴史総合・日本史探究 対策問題

日本史探究B 中世の日本と世界(1) 中世への転換と歴史的環境

鎌倉幕府の経済基盤である関東御領の説明として最も適切なものはどれか。

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正解: 1

正解

将軍家が本所として支配した荘園群

背景・因果

関東御領は将軍家が荘園領主として支配した荘園群で、平家没官領などを引き継いだ。知行国である関東御分国とともに幕府財政を支えた。

覚えるポイント

幕府も「大荘園領主の一つ」だったという視点が重要。荘園公領制の枠内に幕府があったことを押さえる。

選択肢別の検討

① ✅ 正解「将軍家が本所として支配した荘園群」
関東御領は平家没官領などを継承し、鎌倉将軍家が本所として支配した荘園群である。将軍家の知行国である関東御分国とともに幕府財政を支えた。

② ❌ 誤答「朝廷の直轄領」
朝廷の直轄領ではなく、将軍家が荘園領主として年貢などを得た所領である。支配主体を朝廷と鎌倉将軍家で取り違えている。

③ ❌ 誤答「御家人の共有地」
個々の御家人が共同所有した土地ではなく、将軍家の経済基盤となる荘園群である。御家人には御恩として所領保障・新恩給与が行われた。

④ ❌ 誤答「寺社の境内地」
寺社境内だけを指す用語ではなく、各地に分布する将軍家領の荘園を指す。寺社領も荘園公領制を構成したが、関東御領とは領主が異なる。

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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