JT3-B13歴史総合・日本史探究 対策問題

日本史探究B 中世の日本と世界(3) 中世の国家・社会の展開と画期

1485年に守護畠山氏の軍を国外へ退去させ、約8年間の自治を実現した一揆はどれか。

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正解: 1

正解

山城の国一揆

背景・因果

山城の国一揆(1485年)では、南山城の国人と農民が畠山政長・義就両軍の退去を要求して実現させ、36人の月行事を中心に約8年間の自治を行った。1488年には加賀で一向宗門徒が守護富樫政親を倒し、約100年にわたる「百姓ノ持タル国」が生まれた。

覚えるポイント

山城(国人+農民・8年)と加賀(一向宗門徒・約100年)の主体と期間の違いが定番の引っかけ。ともに下剋上の象徴として問われる。

選択肢別の検討

① ✅ 正解「山城の国一揆」
1485年の山城の国一揆では南山城の国人・農民が畠山両軍を国外へ退去させ、36人の月行事を中心に約8年間自治した。

② ❌ 誤答「正長の土一揆」
正長の土一揆は1428年、近江の馬借を契機に徳政を求めた一揆である。守護軍を退去させ8年間国を自治した事例ではない。

③ ❌ 誤答「加賀の一向一揆」
加賀の一向一揆は1488年、一向宗門徒が守護富樫政親を倒し約100年間支配した。山城より3年後で、主体と自治期間が違う。

④ ❌ 誤答「播磨の土一揆」
播磨の土一揆は1429年に徳政や守護赤松氏排除を求めたが、設問の畠山氏退去・8年自治は山城の国一揆に固有である。

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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