KZ-R6HB-07歴史総合・日本史探究 対策問題

共通テスト図版チャレンジ令和6年度 本試験(日本史B)

表2に登場する『日本三代実録』の説明として最も適切なものはどれか。

KZ-R6HB-07の問題図版
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正解: 1

正解

国家が編纂した六国史の最後にあたる歴史書

背景・因果

『日本三代実録』は『日本書紀』に始まる六国史の最後(901年成立)である。応天門の変の記事が『伴大納言絵巻』の題材と対応するなど、共通テストでは絵画資料との照合で登場する。

覚えるポイント

『日本三代実録』=六国史の最後(901年成立)。応天門の変の記事の出どころとして『伴大納言絵巻』とセットで覚える。

選択肢別の検討

① ✅ 正解「国家が編纂した六国史の最後にあたる歴史書」
『日本三代実録』は国家が漢文で編纂した六国史の第六番目で、最後に当たる歴史書である。901年に完成し、平安前期の政治や事件を伝える。

② ❌ 誤答「かな文字で書かれた最初の日記文学」
かな文字による初期の日記文学には紀貫之の『土佐日記』などがある。『日本三代実録』は国家編纂の漢文史書で、日記文学ではない。

③ ❌ 誤答「鎌倉幕府の公式記録」
鎌倉幕府の歴史を編年体で記した記録は『吾妻鏡』である。『日本三代実録』は鎌倉幕府成立より前の平安時代に完成した。

④ ❌ 誤答「戦国大名の分国法」
戦国大名の分国法には今川仮名目録や甲州法度之次第などがある。『日本三代実録』は特定大名の領国法ではなく国家の正史である。

共通テスト攻略

  • 資料を先に観察:題名・年代・作成者・注記・凡例・単位を確認し、資料に直接示された事実と、知識から推測した内容を分ける。
  • 既習事項と接続:資料中の固有名詞・制度・数量の変化を手掛かりに、同時代の政治・社会・対外関係へ結び付ける。資料にないことを印象だけで補わない。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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