KZ-R7HB-01歴史総合・日本史探究 対策問題

共通テスト図版チャレンジ令和7年度 本試験(旧日本史B)

図1(『男衾三郎絵巻』)には、馬上から的を射る武士が描かれている。この武芸を何というか。

KZ-R7HB-01の問題図版
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正解: 2

正解

笠懸

背景・因果

馬上から的に矢を射かける笠懸は、流鏑馬・犬追物とあわせて騎射三物と呼ばれる武士の訓練である。「弓馬の道」という言葉のとおり、中世武士の武芸の中心は騎射だった。

覚えるポイント

馬上から的を射る場面=笠懸。流鏑馬・犬追物とあわせて騎射三物。絵巻の場面から武芸名を特定する型の問題。

選択肢別の検討

① ❌ 誤答「蹴鞠」
蹴鞠は革製の鞠を地面へ落とさないよう蹴り合う公家文化の遊戯である。馬上から的へ矢を射る場面は笠懸である。

② ✅ 正解「笠懸」
『男衾三郎絵巻』で武士が馬上から的へ矢を射る武芸は笠懸である。流鏑馬・犬追物とともに騎射三物と呼ばれた。

③ ❌ 誤答「流鏑馬とは別の刀剣術」
図の人物は刀を扱うのではなく、馬に乗って弓矢で的を射ている。笠懸は流鏑馬と同じく騎射の武芸であり、刀剣術ではない。

④ ❌ 誤答「相撲」
相撲は二人が組み合って勝負する格闘技で、馬や弓矢を使わない。図の馬上射撃という動作に一致しない。

共通テスト攻略

  • 資料を先に観察:題名・年代・作成者・注記・凡例・単位を確認し、資料に直接示された事実と、知識から推測した内容を分ける。
  • 既習事項と接続:資料中の固有名詞・制度・数量の変化を手掛かりに、同時代の政治・社会・対外関係へ結び付ける。資料にないことを印象だけで補わない。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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