KZ-R7T-08|歴史総合・日本史探究 対策問題
図4の武器(火縄銃)が日本に伝来した経緯として正しいものはどれか。

解答・解説を見る
正解: 1
正解
1543年、ポルトガル人によって種子島に伝えられた
背景・因果
鉄砲は1543年、種子島に漂着したポルトガル人によって伝えられ、堺・国友などで国産化が進んだ。オランダとの本格的関係は江戸時代からで、混同させる選択肢が定番。
覚えるポイント
1543年・種子島・ポルトガル人の3点セット。オランダとの本格的関係は江戸時代(平戸→出島)なので時代が合わない。
選択肢別の検討
① ✅ 正解「1543年、ポルトガル人によって種子島に伝えられた」
図の火縄銃は1543年、種子島に漂着したポルトガル人から伝えられた。その後、堺や国友などで国産化が進んだ。
② ❌ 誤答「1543年、オランダ人によって長崎に伝えられた」
1543年の伝来者はオランダ人ではなくポルトガル人で、場所も長崎ではなく種子島である。オランダとの本格的な交流は17世紀に入ってから進んだ。
③ ❌ 誤答「1592年、朝鮮出兵の際に持ち帰られた」
朝鮮出兵の開始は1592年だが、日本ではそれ以前の1575年の長篠の戦いですでに鉄砲が大量使用されている。朝鮮から持ち帰った武器ではない。
④ ❌ 誤答「1854年、ペリーが持ち込んだ」
ペリー来航は1853年で、翌1854年に日米和親条約が結ばれた。鉄砲伝来の1543年より約300年後であり、図の武器の伝来時期に合わない。
共通テスト攻略
- 資料を先に観察:題名・年代・作成者・注記・凡例・単位を確認し、資料に直接示された事実と、知識から推測した内容を分ける。
- 既習事項と接続:資料中の固有名詞・制度・数量の変化を手掛かりに、同時代の政治・社会・対外関係へ結び付ける。資料にないことを印象だけで補わない。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。