DE-K03|情報Ⅰ 対策問題
言葉が通じなくても意味が伝わるよう、単純な絵記号でトイレや非常口などを表したものを何というか。
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正解: 1
正答
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この問題のポイント
ピクトグラム(絵文字による視覚記号) を問う問題です。音の似た「〜グラム」との区別も狙われます。
解説
ピクトグラムは、伝えたい内容を単純な絵記号に抽象化した視覚記号です。非常口の緑の人型マーク、トイレの男女マーク、車いすマークなどが代表例。言葉を使わないため、言語の異なる人にも、文字がまだ読めない子どもにも、直感的に意味が伝わります。
日本では1964年の東京オリンピックで、世界各国から来る人に案内を伝えるために本格的に導入され、世界に広まりました。駅・空港・国際的なイベント会場など、多様な人が行き交う場所で特に力を発揮します。
情報デザインの観点では、ピクトグラムは「余分な情報をそぎ落として本質だけを残す」抽象化の代表例です。非常口マークは、人物の顔や服装を描かず「走って逃げる人」の特徴だけを残しています。誰にでも伝わるという意味で、ユニバーサルデザインの実践例としても位置づけられます。
共通テストでは「抽象化の例はどれか」でピクトグラムを選ばせる形や、音の似た語(ヒストグラム=度数分布のグラフ)との区別で出題されます。「ピクト=絵」と語源で覚えておくと確実です。
選択肢の確認
1.○ 単純な絵記号で意味を伝える視覚記号=ピクトグラム。
2.× ヒストグラムはデータの度数分布を柱状に表す統計グラフ。
3.× モノグラムは氏名の頭文字などを組み合わせた図案。
4.× ダイアグラムは図表・図解の総称で、絵記号に限らない。
ここだけは覚えよう
ピクト=絵。言葉に頼らず伝える抽象化の代表例 — 非常口マークと1964年東京五輪がキーワード。