SO-K55情報Ⅰ 対策問題

情報社会の問題解決用語

ICカードやスマートフォンにあらかじめ入金(チャージ)し、現金の代わりに支払いに使えるお金の仕組みを何というか。

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この問題のポイント

電子マネー(電子化された支払い手段) を問う問題です。暗号資産(仮想通貨)との違いが最大のひっかけどころです。

解説

電子マネーは、あらかじめICカードやスマートフォンに入金(チャージ)しておき、現金の代わりに電子データのやり取りで支払う仕組みです。交通系ICカード、流通系のカード、QRコード決済のチャージ残高などが身近な例です。問題文の「あらかじめ入金し、現金の代わりに支払いに使える」は電子マネーの定義そのものです。

電子マネーは円をデジタル化したものなので、1円分は常に1円の価値のままで、価格が変動することはありません。ここが暗号資産(仮想通貨)との決定的な違いです。暗号資産はブロックチェーン技術に基づく資産で、国家や中央銀行が発行せず、需要と供給で価格が大きく変動します。「チャージして使う・価値が一定=電子マネー」「発行者がなく価格変動=暗号資産」という対比で出題されます。

社会的な論点も押さえましょう。電子マネーはキャッシュレス化の中心で、支払いが速く便利な一方、購買履歴がデータとして残るため、ビッグデータとして活用される利点と、プライバシーの懸念という両面があります。また、災害や障害で機器が使えないと決済できない、という可用性の課題も題材になります。

選択肢の確認

1.○ 電子マネー。チャージした残高で支払う電子化されたお金。
2.× 暗号資産はブロックチェーン上の資産で、発行国家がなく価格が変動する。
3.× 株式は会社への出資を表す証券で、支払い手段ではない。
4.× 商品券は紙の金券で、電子データではない。

ここだけは覚えよう

チャージして使い価値が一定=電子マネー — 価格が変動する暗号資産と区別する。

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