SO-S40|情報Ⅰ 対策問題
学級委員が全員にお知らせメールを送るとき、受信者どうしのアドレスが互いに見えないようにする宛先の設定はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
To/CC/BCCの使い分け を問う問題です。「他の受信者にアドレスが見えるか」の一点で判断します。
解説
メールの宛先欄には3種類あります。To(宛先)は「あなたに送っています」という主たる相手、CC(カーボンコピー)は「参考までに共有します」という同報相手で、この2つに入れたアドレスは全受信者に表示されます。BCC(ブラインドカーボンコピー)だけは、そこに入れたアドレスが他の受信者から見えません。
この問題の要求は「受信者どうしのアドレスが互いに見えないようにする」ことなので、判断手順は、1. 各欄の「見える/見えない」を思い出す → 2. 要求(見えない)に合う欄を選ぶ、だけです。答えはBCC。実務では、宛先を空にすると送信できないメールソフトが多いため、自分のアドレスをToに入れ、全員をBCCに入れて送るのが定石です。
なぜこれが重要かというと、メールアドレスは個人情報だからです。互いに面識のない多数にToやCCで一斉送信すると、全員のアドレスを全員に開示する情報漏えい事故になります。実際に自治体や企業が「BCCに入れるべき宛先をCCに入れて誤送信した」という事故を繰り返し起こし、謝罪・公表に至っています。
共通テストでは、使い分けの知識問題のほか、「この送り方の何が問題か」という事例形式でも問われます。「To・CC=見える、BCC=見えない」の対応と、「面識のない多数への一斉送信はBCC」という運用ルールをセットで覚えましょう。
選択肢の確認
1.○ BCCに入れたアドレスは他の受信者に表示されない。
2.× CCのアドレスは全受信者に見え、アドレスの漏えいになる。
3.× Toのアドレスも全受信者に見える。
4.× 宛先なしでは送信できない。自分をToにしてBCC送信が定石。
ここだけは覚えよう
To・CC=全員に見える、BCC=見えない — 面識のない多数への一斉送信は「自分をTo、全員をBCC」。