PE9-030公共・政治経済 対策問題

政治・経済A 現代日本の政治(4) 選挙・政党・世論

戦後日本政治に関する次のア〜ウの出来事を、時期の早いものから順に正しく並べたものはどれか。ア 保守合同による自由民主党の結成 イ 非自民8党派連立の細川護熙内閣の成立 ウ 郵政民営化をめぐる衆議院解散(郵政解散)

解答・解説を見る

正解: 3

正解

ア→イ→ウ

この問題のポイント

戦後政治史の骨格をなす3つの画期の年代整序。55年体制の成立(1955年)→崩壊(1993年)→小泉改革(2005年)という大きな流れが核心。

解説

それぞれの出来事の年代は次の通りである。

  • ア 保守合同(1955年):社会党統一に対抗して自由党と日本民主党が合同し自由民主党を結成。55年体制の成立
  • イ 細川内閣の成立(1993年):政治改革をめぐる自民党分裂の結果、非自民8党派連立政権が誕生し、55年体制が38年で崩壊
  • ウ 郵政解散(2005年):小泉純一郎首相が郵政民営化法案の参議院否決を受けて衆議院を解散し、総選挙で圧勝
    したがってア→イ→ウの順である。
    整序問題では「55年体制の成立=1955年」「崩壊=1993年」を基準点に置き、その後の小泉内閣(2001〜06年)、民主党への政権交代(2009年)、自民党の政権復帰(2012年)を並べていくと、戦後政治史全体が一本の軸で整理できる。

ひっかけポイント
細川内閣(1993年)と郵政解散(2005年)の前後関係を曖昧にさせる並びが定番。選挙制度改革(1994年)は細川内閣期と結び付ける。

選択肢の確認

①「ウ→イ→ア」
誤り。
誤答理由: 郵政解散(2005年)を最初に置く並びで、全体の順序が逆転している。

②「ア→ウ→イ」
誤り。
誤答理由: 郵政解散(2005年)を細川内閣(1993年)より前に置いており、小泉内閣は55年体制崩壊後の政権である点と矛盾する。

③「ア→イ→ウ」
正しい。
正解。保守合同(1955年)→細川内閣成立(1993年)→郵政解散(2005年)の順であり、55年体制の成立・崩壊・小泉改革という戦後政治史の骨格に対応する。

④「イ→ア→ウ」
誤り。
誤答理由: 細川内閣(1993年)を保守合同(1955年)より前に置いており、55年体制の成立と崩壊の順序が逆になっている。

覚えるポイント

  • 保守合同1955年→細川内閣1993年→郵政解散2005年
  • 55年体制は1955〜93年の38年間
  • 2009年政権交代、2012年自民党復帰まで一続きで整理

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

関連問題

PE9-029PE9-031