PE9-031公共・政治経済 対策問題

政治・経済A 現代日本の政治(4) 選挙・政党・世論

次のア〜エの内閣を、成立時期の早いものから順に正しく並べたものはどれか。ア 小泉純一郎内閣 イ 細川護熙内閣 ウ 第2次安倍晋三内閣 エ 鳩山由紀夫内閣

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正解: 2

正解

イ→ア→エ→ウ

この問題のポイント

平成から令和にかけての政権の順序を問う整序問題。1993年・2001年・2009年・2012年という4つの画期の年号が判断の軸。

解説

各内閣の成立年は次の通りである。

  • イ 細川護熙内閣(1993年):非自民8党派連立。55年体制の崩壊
  • ア 小泉純一郎内閣(2001年):聖域なき構造改革・郵政民営化(2005年郵政解散)
  • エ 鳩山由紀夫内閣(2009年):総選挙での民主党圧勝による政権交代
  • ウ 第2次安倍晋三内閣(2012年):自民党の政権復帰。アベノミクス(大胆な金融緩和・機動的な財政政策・成長戦略の三本の矢)を推進
    したがってイ→ア→エ→ウである。
    この間の政治は「連立の常態化」と「選挙による政権交代」が特徴である。細川内閣期の選挙制度改革(1994年)が小選挙区中心の制度を作り、それが2009年と2012年の二度の政権交代を可能にした、という制度と歴史のつながりで理解すると忘れにくい。

ひっかけポイント
鳩山内閣(2009年)と小泉内閣(2001年)の前後を入れ替える並びが定番。「細川→小泉→民主党政権→第2次安倍」の骨格を固定する。

選択肢の確認

①「エ→イ→ア→ウ」
誤り。
誤答理由: 鳩山内閣(2009年)を最初に置く並びで、細川内閣(1993年)が最も早いという基本の順序に反する。

②「イ→ア→エ→ウ」
正しい。
正解。細川内閣1993年→小泉内閣2001年→鳩山内閣2009年→第2次安倍内閣2012年の順である。

③「ア→イ→ウ→エ」
誤り。
誤答理由: 小泉内閣(2001年)を細川内閣(1993年)より前に置いており、55年体制崩壊前に小泉政権があったことになってしまう。

④「イ→エ→ア→ウ」
誤り。
誤答理由: 鳩山内閣(2009年)を小泉内閣(2001年)より前に置いており、民主党への政権交代は小泉内閣退陣後の出来事である点と矛盾する。

覚えるポイント

  • 細川1993年→小泉2001年→鳩山2009年→第2次安倍2012年
  • 1994年の選挙制度改革が政権交代の土台
  • 第2次安倍内閣はアベノミクス三本の矢

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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