RS2-003|歴史総合・世界史探究 対策問題
1870年に創刊された日本最初の日刊新聞はどれか。
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正解: 2
正解
横浜毎日新聞
この問題のポイント
日本最初の日刊新聞を問う問題。1870年創刊の横浜毎日新聞という基本知識で、開港場から新聞が生まれた意味もあわせて押さえる。
解説
日本最初の日刊新聞は、1870年(明治3年)に創刊された横浜毎日新聞である。
創刊の地が横浜だったことには意味がある。横浜は1859年開港以来、外国人居留地を持つ国際貿易港であり、外国新聞や海外情報が最も早く集まる場所だった。新聞というメディア自体が、世界との接触の中から生まれたのである。
1870年代には東京日日新聞・郵便報知新聞などが相次いで創刊された。自由民権運動の時代には、新聞は政論を戦わせる場となり、政府は讒謗律・新聞紙条例(1875年)で言論を取り締まった。
日清・日露戦争期には戦争報道で部数を伸ばし、大衆紙へと成長していく。「新聞の登場→世論の形成→政治運動」という流れの起点として覚えたい。
ひっかけポイント
「最初の日刊紙」という限定条件が決め手。東京朝日新聞や読売新聞は後発であり、創刊の早さと知名度を混同させるのがひっかけの型である。
選択肢の確認
①「中外新聞」
❌ 誤り。
中外新聞は1868年創刊の初期新聞だが、1870年創刊の日本初の日刊紙という設問の対応は横浜毎日新聞である。初期の新聞と最初の日刊紙を区別する。
②「横浜毎日新聞」
✅ 正しい。
横浜毎日新聞は1870年に開港場横浜で創刊され、日本最初の日刊新聞とされる。定期的な情報流通と世論形成の基盤になった。
③「東京朝日新聞」
❌ 誤り。
東京朝日新聞の前身となる大阪朝日新聞は1879年創刊で、東京朝日新聞は1888年に発刊された。1870年創刊の最初の日刊紙ではない。
④「読売新聞」
❌ 誤り。
読売新聞の創刊は1874年で、横浜毎日新聞より4年遅い。小新聞として庶民層へ広がったが、最初の日刊紙には当たらない。
覚えるポイント
- 横浜毎日新聞は1870年創刊、最初の日刊紙
- 開港場横浜が新聞誕生の地
- 政論新聞が自由民権運動を支えた
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。