WT-D2-01歴史総合・世界史探究 対策問題

世界史探究D 諸地域の結合・変容(2) 世界市場の形成と諸地域の結合

1492年に大西洋を横断してカリブ海の島に到達した人物はどれか。

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正解: 1

正解

コロンブス

この問題のポイント

1492年の大西洋横断航海を問う問題。コロンブス・ガマ・マゼランの3人の航路の区別で解ける。

解説

15世紀のヨーロッパでは、香辛料などアジアの産物を直接手に入れる新航路の開拓が課題だった。地球球体説を信じたジェノヴァ出身のコロンブスは、西へ航海すればアジアに着くと考えた。

コロンブスはスペイン女王イサベルの支援を受け、1492年に大西洋を横断してカリブ海のサンサルバドル島に到達した。彼は死ぬまでそこをアジアの一部(インディアス)と信じていたが、実際は未知の大陸アメリカへの到達だった。

これ以後、アメリカ大陸とユーラシア・アフリカが恒常的に結び付いた。アメリカから銀・トウモロコシ・ジャガイモ・トマトが旧大陸へ、旧大陸から馬・牛・小麦、そして天然痘などの感染症が新大陸へ渡った。この双方向の移動を「コロンブスの交換」と呼ぶ。

感染症は免疫のない先住民の人口を激減させ、のちの銀山開発やプランテーションでの労働力不足が、アフリカからの奴隷貿易につながっていく。

ひっかけポイント
コロンブス(西回り・1492年・アメリカ)、ヴァスコ・ダ・ガマ(東回り・1498年・インド)、マゼラン一行(1522年・世界周航達成)の人物と航路の入れ替えが最頻出。マルコ・ポーロは13世紀の陸路の旅行者。

選択肢の確認

①「コロンブス」
正しい。
コロンブスはスペイン女王イサベルの支援を受け、1492年に大西洋を横断してカリブ海のサンサルバドル島に到達した。

②「ヴァスコ・ダ・ガマ」
誤り。
ヴァスコ・ダ・ガマはアフリカ南端を回る東回りの航路で、1498年にインドのカリカットへ到達した人物である。

③「マゼラン」
誤り。
マゼランの一行は1519年に出発し、1522年に史上初の世界周航を成し遂げた。

④「マルコ・ポーロ」
誤り。
マルコ・ポーロは13世紀に陸路で元へ赴いたヴェネツィア商人で、大航海時代より200年前の人物である。

覚えるポイント

  • コロンブスは1492年スペインの支援でサンサルバドル島到達
  • ガマは1498年インド航路、マゼラン一行は1522年世界周航
  • コロンブスの交換=作物・家畜・感染症の双方向移動

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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