WT6-W09|歴史総合・世界史探究 対策問題
1922年に成立したソヴィエト社会主義共和国連邦について述べた文として正しいものはどれか。
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正解: 3
正解
ロシア・ウクライナ・ベラルーシ・ザカフカースの4共和国で発足した
この問題のポイント
ソ連邦の成立を問う問題。1922年にロシア・ウクライナ・ベラルーシ・ザカフカースの4共和国で発足した点が答え。
解説
十月革命後のソヴィエト政権は、反革命軍との内戦と、日本を含む列強の対ソ干渉戦争を戦い抜いた。
1922年末、ロシア・ウクライナ・ベラルーシ・ザカフカースの4つのソヴィエト共和国が連合し、ソヴィエト社会主義共和国連邦(ソ連)が成立した。
経済政策の変遷も重要である。内戦期の戦時共産主義(穀物の強制徴発)で経済が疲弊すると、レーニンはネップ(新経済政策)に転換して市場を部分的に容認し、経済を立て直した。
レーニンの死後はスターリンが、一国社会主義論を掲げてトロツキー(世界革命論)を追放し、権力を握った。そして1928年から五カ年計画の計画経済へ進む。
ひっかけポイント
「戦時共産主義→ネップ→五カ年計画」の経済政策の順序が最頻出。ソ連の国際連盟加盟は1934年であり、原加盟国とする選択肢は誤り。
選択肢の確認
①「アメリカがただちに承認した最初の国だった」
❌ 誤り。
アメリカがソ連を承認したのは1933年であり、主要国のなかでも遅い部類であった。
②「国際連盟の原加盟国だった」
❌ 誤り。
ソ連は国際連盟の原加盟国ではなく、加盟したのは1934年である。
③「ロシア・ウクライナ・ベラルーシ・ザカフカースの4共和国で発足した」
✅ 正しい。
正解。ソ連邦は1922年末にロシア・ウクライナ・ベラルーシ・ザカフカースの4共和国によって結成された。
④「ロシア一国のみで構成された」
❌ 誤り。
ソ連は複数の共和国からなる連邦国家であり、ロシア一国ではない。
覚えるポイント
- ソ連成立は1922年、4共和国で発足
- 経済は戦時共産主義→ネップ→五カ年計画
- レーニン死後はスターリンが一国社会主義論で勝利
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。