WT9-K18|歴史総合・世界史探究 対策問題
20世紀の科学者と業績の組合せとして正しいものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正解
アインシュタイン・相対性理論
この問題のポイント
20世紀の科学者と業績の対応を問う。アインシュタイン=相対性理論という組合せと、各業績の世紀・人物の整理で解ける。
解説
前提として、20世紀の科学は物理学の革命から始まった。
アインシュタインは特殊相対性理論(1905年)と一般相対性理論(1915年)で、ニュートン以来の絶対的な時間・空間の概念を根本から変えた。
他の組合せは人物と業績がずれている。
- 量子力学はプランクやハイゼンベルクらが建設。ニュートンは17世紀の古典力学
- ペニシリンの発見はフレミング(1928年)。抗生物質の時代を開いた。ダーウィンは19世紀の進化論
- DNAの二重らせん構造はワトソンとクリック(1953年)。エジソンは電灯などの発明王
アインシュタインはナチスの迫害を逃れてアメリカへ渡り、原爆開発を促す書簡に署名したが、後に核兵器廃絶を訴えた。科学者の社会的責任という論点で、パグウォッシュ会議とともに問われる。
ひっかけポイント
人物・業績・世紀の3点対応の入れ替えが定番の型。ペニシリン=フレミング(1928年)、DNA二重らせん=ワトソンとクリック(1953年)まで正確に。
選択肢の確認
①「ニュートン・量子力学」
❌ 誤り。
ニュートンは17世紀に万有引力の法則と古典力学を確立した人物で、量子力学はプランクやボーアら20世紀の物理学者による。
②「ダーウィン・ペニシリンの発見」
❌ 誤り。
ダーウィンは『種の起源』(1859年)の進化論で知られ、ペニシリンを発見したのは1928年のフレミングである。
③「エジソン・DNAの二重らせん構造」
❌ 誤り。
エジソンは電球や蓄音機の発明で知られ、DNAの二重らせん構造は1953年にワトソンとクリックが明らかにした。
④「アインシュタイン・相対性理論」
✅ 正しい。
アインシュタインの相対性理論は、特殊相対性理論が1905年、一般相対性理論が1915年に示され、時間と空間の概念を根本から変えた。
覚えるポイント
- アインシュタイン=相対性理論(1905年・1915年)
- フレミング=ペニシリン発見(1928年)
- ワトソンとクリック=DNA二重らせん(1953年)
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 文を分解して判定:組合せを一度に選ばず、人物と政策、地域と制度などを一組ずつ○×判定する。確実に誤る一組を含む選択肢から消す。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。