JT2-B05歴史総合・日本史探究 対策問題

日本史探究B 中世の日本と世界(1) 中世への転換と歴史的環境

1293年に幕府が九州に設置した機関はどれか。

解答・解説を見る

正解: 1

正解

鎮西探題

背景・因果

元寇後の1293年、幕府は博多に鎮西探題を置き、九州の御家人統率と裁判、沿岸防備を強化した。北条一門が任じられた。

覚えるポイント

六波羅探題(承久の乱後・京都)との設置契機の違いを問う形式が定番。「乱・戦争の後に統治機関を置く」パターンで整理。

選択肢別の検討

① ✅ 正解「鎮西探題」
元寇後の1293年、幕府は博多に鎮西探題を設置し、九州御家人の統率・裁判と沿岸防備を強化した。北条一門が長官を務めた。

② ❌ 誤答「六波羅探題」
六波羅探題は1221年の承久の乱後に京都へ置かれ、朝廷監視と西国支配を担った。1293年・九州という設置時期と地域が鎮西探題とは異なる。

③ ❌ 誤答「京都所司代」
京都所司代は江戸幕府が京都の警備・朝廷監視などのために置いた機関である。鎌倉後期の九州統治機関ではない。

④ ❌ 誤答「大宰府」
大宰府は古代から九州統轄・外交・防衛を担った機関で、1293年に鎌倉幕府が新設したものではない。設置主体と年代が異なる。

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

関連問題

JT2-B04JT2-B06