JT2-D36歴史総合・日本史探究 対策問題

日本史探究D 近現代の地域・日本と世界(4) 現代の日本の課題の探究

1994年に成立した村山富市内閣について述べた記述として最も適切なものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正解

自民・社会・さきがけの連立で、社会党首班として自衛隊合憲などへ方針を転換した

背景・因果

村山富市内閣は自社さ連立という55年体制では考えられない組み合わせで成立し、社会党は自衛隊合憲・日米安保堅持へ方針転換した。戦後50年談話(1995年)もこの内閣である。

覚えるポイント

細川内閣(1993年・非自民連立)→村山内閣(1994年・自社さ)の政権の組み替えは、55年体制崩壊後の流動化の象徴として問われる。

選択肢別の検討

① ❌ 誤答「55年体制下の典型的な自民党内閣である」
55年体制崩壊後に社会党首班で成立し、典型的な55年体制期の自民単独内閣ではない。ただし自民党も連立に参加した。

② ❌ 誤答「戦前に成立した内閣である」
村山内閣は1994年成立の戦後内閣である。戦前の内閣制度下の政権ではない。

③ ✅ 正解「自民・社会・さきがけの連立で、社会党首班として自衛隊合憲などへ方針を転換した」
村山内閣は自民党・日本社会党・新党さきがけの連立で成立し、社会党委員長の村山富市が首相となった。社会党は自衛隊合憲・日米安保堅持へ方針転換した。

④ ❌ 誤答「社会党単独の内閣である」
日本社会党だけでは衆議院多数を持たず、自民・さきがけとの三党連立内閣だった。単独政権ではない。

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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