JT3-A08|歴史総合・日本史探究 対策問題
世界最大級の墳丘をもつ大仙陵古墳(伝仁徳天皇陵)の墳形はどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正解
前方後円墳
背景・因果
大阪府堺市の大仙陵古墳は墳丘長約486mの日本最大の前方後円墳で、5世紀の中期古墳を代表する。前方後円墳は各地の首長がヤマト政権と結び付いた証とされ、その分布の広がりが政権の勢力範囲を示すと考えられている。
覚えるポイント
「前方後円墳の分布=ヤマト政権の連合の広がり」という考え方が資料問題の軸。終末期には大王墓が八角墳に変わる点も差がつくポイント。
選択肢別の検討
① ❌ 誤答「八角墳」
八角墳は7世紀の終末期古墳の大王墓などに見られる形である。5世紀中頃の大仙陵古墳とは時期・形が異なる。
② ✅ 正解「前方後円墳」
大阪府堺市の大仙陵古墳は前方部と円形後円部を組み合わせた前方後円墳で、墳丘長約486メートルに達する。5世紀の巨大王墓を代表する。
③ ❌ 誤答「円墳」
円墳は平面が円形だけの古墳で、大仙陵の鍵穴形の墳丘とは異なる。大仙陵は前方後円墳に分類される。
④ ❌ 誤答「方墳」
方墳は方形の墳丘を持つが、大仙陵には方形前方部と円形後円部がある。後円部を欠く方墳ではない。
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。