KZ-R8H-13歴史総合・日本史探究 対策問題

共通テスト図版チャレンジ令和8年度 本試験

パネル2の地図では、飢饉発生地域・少雨地域・両者の重なりが塗り分けられている。この地図から読み取れることとして最も適切なものはどれか。

KZ-R8H-13の問題図版
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正解: 4

正解

飢饉の発生は、降水量という自然条件だけでは説明しきれない

背景・因果

地図では飢饉地域と少雨地域が一部だけ重なる。つまり自然条件(干ばつ)に加え、穀物輸出の継続など社会的条件が重ならないと大飢饉にはならない、という考察へ導く図である。

覚えるポイント

凡例の3区分(飢饉発生地域・少雨地域・両者の重なり)をまず確認。「すべて」「必ず」を含む選択肢は、地図上の塗り分けと照合すればほぼ消せる。

選択肢別の検討

① ❌ 誤答「飢饉はすべて少雨地域だけで発生した」
飢饉だけを示す塗り分けが少雨域外にもあるため、すべて少雨地域だけで発生したとは読めない。

② ❌ 誤答「少雨地域では必ず飢饉が発生した」
少雨だけを示す地域があるため、少雨なら必ず飢饉になるという一対一対応は成り立たない。

③ ❌ 誤答「飢饉と降水量にはまったく関係がない」
重なっている地域もあるので降水量が全く無関係とはいえない。地図が示すのは自然要因だけでは十分でないということである。

④ ✅ 正解「飢饉の発生は、降水量という自然条件だけでは説明しきれない」
地図では飢饉発生地域と少雨地域が一部しか重ならず、飢饉のみ・少雨のみの地域もある。自然条件に流通・価格・政策など社会要因が重なったと考えられる。

共通テスト攻略

  • 資料を先に観察:題名・年代・作成者・注記・凡例・単位を確認し、資料に直接示された事実と、知識から推測した内容を分ける。
  • 既習事項と接続:資料中の固有名詞・制度・数量の変化を手掛かりに、同時代の政治・社会・対外関係へ結び付ける。資料にないことを印象だけで補わない。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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