DA-S05情報Ⅰ 対策問題

データの活用思考・計算

散布図で「気温が高い日ほどアイスの売上が多い」という右上がりの傾向が見られた。この関係の説明として最も適当なものはどれか。

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正解: 1

正答

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この問題のポイント

正の相関(一方が増えると他方も増える関係) の読み取りを問う問題です。右上がり=正、右下がり=負、そして「相関と因果は別物」まで押さえます。

解説

散布図は、2つの量(ここでは気温と売上)の組を1つの点として打ったグラフです。点の並びが右上がり(一方が増えるともう一方も増える傾向)なら正の相関、右下がり(一方が増えると他方が減る傾向)なら負の相関、どちらの傾向も見られなければ「相関がない」といいます。

「気温が高い日ほど売上が多い」は、気温(横軸)が大きいほど売上(縦軸)も大きい、つまり右上がりの並びなので、正の相関です。向きの判定は「増えると増える→正」「増えると減る→負」と機械的に言い換えれば迷いません。

注意すべきは選択肢4のような言い回しです。相関は「2つの量が一緒に動く傾向がある」ことしか示さず、どちらが原因でどちらが結果か(因果の向き)は散布図からは決められません。「アイスを売ると気温が上がる」は因果を逆向きに断定した文で、相関の情報だけからは導けない主張です。

共通テストでは、散布図を見せて相関の正負・強弱を答えさせる基本問題に加え、「この相関から言えること」として因果を断定した選択肢を誤りとして混ぜる形が頻出です。「相関がある」と「原因である」を言い分けられるようにしておきましょう。

選択肢の確認

1.○ 一方が増えると他方も増える傾向=右上がり=正の相関。
2.× 負の相関は右下がり(増えると減る)の場合。
3.× はっきりした右上がりの傾向があるので「相関がない」は誤り。
4.× 散布図から因果の向きは決められない。売上が気温を動かすという向きも不合理。

ここだけは覚えよう

右上がり=正の相関、右下がり=負の相関 — 相関は「傾向」を示すだけで、因果の向きは語らない。

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