NW-C10情報Ⅰ 対策問題

情報通信ネットワーク通信・セキュリティ特訓

自宅の回線を測定したら「下り200Mbps・上り20Mbps」だった。この環境で最も影響を受ける作業はどれか。

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正解: 1

正答

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この問題のポイント

上り・下りの非対称性と作業の対応 を問う問題です。作業ごとに「どちら向きの通信か」を判定します。

解説

通信には向きがあります。**下り(ダウンロード)**は「ネット側→自分」の方向、上り(アップロード)は「自分→ネット側」の方向です。多くの家庭用回線は、閲覧・視聴中心の使い方に合わせて下りを速く、上りを遅くした非対称の構成になっています。この例では下り200Mbps・上り20Mbpsで、10倍の差があります。

作業を向きで仕分けしてみましょう。Webページの閲覧・動画のストリーミング視聴・メールの受信は、いずれもデータを「受け取る」作業なので下り中心です。一方、撮影した動画をサーバへアップロードする作業は、大量のデータを「送り出す」ので上りの速度に依存します。この環境で最も影響を受けるのはアップロードです。

時間で確かめてみます。例えば8GB(=64Gビット=64,000Mビット)の動画なら、上り20Mbpsでは 64,000÷20=3,200秒≒53分。下り200Mbpsで受け取るなら 64,000÷200=320秒≒5分強。同じデータ量でも向きが違うだけで10倍の時間差が生まれます。

共通テストでは「この環境で最も影響を受ける作業はどれか」という診断型で問われます。動画投稿・ライブ配信・クラウドへのバックアップ・ビデオ会議(双方向)は上りが効く、と作業の向きで判断しましょう。

選択肢の確認

1.○ アップロードは上り(20Mbps)に依存し、下りの10分の1の速度しか出ない。
2.× Webページの閲覧は下り中心。200Mbpsで快適。
3.× ストリーミング視聴も下り中心。
4.× メールの受信も下り中心。

ここだけは覚えよう

受け取る=下り、送り出す=上り — 家庭回線は下りが速い非対称。投稿・配信・バックアップは上りに注意。

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